新*今日の漢字* 「糖」
今日も朝から曇り空の寒い日となりそうです。
主人は毎年恒例のお寺掃除へ出かけました。
では・・・
新*今日の漢字*
「糖」 音読み トウ 訓読み ---
画数 16画 部首 米
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は唐(とう(傏の亻無し))。
字はまた餳(とう)に作り、音符は昜(よう)。
昜に湯(とう(ゆ))の音がある。
もと「あめ」の意味に用いたが、今は砂糖(さとうきびなどからとった甘みの
強い調味料)の意味に用い、糖分(糖類の成分。甘み)・製糖(砂糖を製造する
こと)のようにいう。
金平糖(こんぺいとう)を糖花・糖粒ともいう。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は唐(傏の亻無し)。
[説文新附]七上 に「飴(あめ)なり」という。
[説文]五下 に字を餳(とう)に作る。
古くは餳といった。
金平糖を糖花・糖毬(とうきゅう)、白砂糖を糖霜という。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「糖」は[説文解字]には「餳」の字が使われていたようですね。
もとは「あめ(飴)」の意味に用いられていましたが、今は砂糖の意味に使われるようです
ね。
大きな体の私には砂糖以外の糖質も気になる時代になりました。
さて今日の一枚は・・・
「冬至なので、ゆずが欲しい!」と主人に言ったら・・・
義兄の家からもらってきてくれました。
建て替え前はゆずの実がたくさん生る木があったのですが・・・
植え替えができず・・・
その後農協のイベントに行く主人に「ゆずの木を買ってきて!」と頼んだら・・・
なんと鉢植えの小さな木を購入してきたうえに・・・
花の咲いた枝を折ってしまったり、草むしりのときに切ってしましったり・・・
度重なる失態を演じてきた主人。
「前の柿畑が建売になって落ち着いたら、まともな木のゆずを買うからね。」と宣言してみ
ましたが、どうでしょう?
今度は私も一緒に買いに行かなくては・・・
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