新*今日の漢字* 「背」
今日は朝からおせち作りバタバタとしておりました。
栗きんとん・黒豆・田作り・昆布巻き・ようかん・お煮しめ・・・
あと、なぜか、キンピラ実家に居るころから作っていましたが・・・
「金平」だから、まぁ、おめでたいでしょうか。
では・・・
新*今日の漢字*
「背」 音読み ハイ 訓読み せ せい そむ(く ける)
画数 9画 部首 月
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は北(ほく)。
北に邶(はい(国名))の音がある。
北は右向きの人の形と左向きの人の形とを背中合わせに組み合わせた形で、
「せ、せなか」の意味となり、背のもとの字である。
北が方位の名のきたの意味に用いられるようになったので、北に身体の部分を
示す月(にくづき(肉))を加えた背が「せ、せなか、うしろ」の意味に使われ
るようになった。
二人が背中を向ける、後ろ向きになることから、背向(そむ)く、「そむく
(後ろ向きになる、反対する、違反する、去る、謀反する)、そむける」の意味
となる。
国語では「せ、せい」とよみ、背丈(せたけ(身長))、背比べ(せいくらべ
(背丈をくらべること))のようにいう。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は北(ほく)。
北に邶(はい)の声がある。
北は邶の初文。
北は二人を背中合わせに組み合わせた形で、背の初文。
北が方位の名に用いられるようになり、身体の部分を示す月(にくづき(肉))
を加えた背が作られた。
[説文]四下 に「脊(せき)なり」とするが、脊とは脊肉の形である。
身の背後であるから違背の義となり、背任・背位・背馳(はいち)・背叛(はい
はん)のように用いる。
背水は死地に一生を求める陣取りをいう。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「背」のもとの字は「二人の人が背中合わせになっている形」の「北」だったのですね。
「北」が方位のきたの意味に使われるようになって、身体を示す「月(にくづき(肉))」
をつけて「背」となったのですね。
「せ、せなか、うしろ」の意味に用いられるのですね。
また、二人が背中を向けることから「そむく、そむける」の意味となるのですね。
さて今日の一枚は・・・
本日のプラレールのコースです。
右側をプラレールのモデルコースを見ながら下の孫が作りました。
真ん中はモノレール。
左側はプラレールのモデルコースを見ながら私が作りました。
中央付近、奥は余ったレールを使い切る目的で私が作りました。
レールの増えた最近には珍しく、すべて使い切りました。
あれ?中央付近手前のもさもさした物は・・・と考えていたら・・・
お姉さん猫のモモちゃんの背中(お尻?)でした。
さあ、もう少ししたら、夕飯のてんぷら作りです。
来年も佳い年になりますように、お祈り申し上げます。
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